- 正しいシャンプーの選び方を教えて下さい。
- ①皮膚・被毛と同じ弱酸性(pH4.5~5.5)に整えられている
②キメ細かな泡立ちで汚れ落ちが良い
③良質のコラーゲンタンパク分解物が豊富に配合されている
④モイスチュア成分が豊富に配合されている
⑤ノンオイルである
以上、5つの要素が基本です。
その上で、敏感な肌への安全性が科学的に安全性が高いことを証明できることが重要です。
- うちの子は肌が弱いので薬用シャンプーを
使っていますが、大丈夫でしょうか? - 薬用シャンプーは皮膚の病気を治すためのお薬ですからトラブル予防にはなりません。
かえってトラブルを起こすこともあります。
肌の弱い子には女性のお肌のお手入れと同様に、しっかりとお肌に栄養、
潤いを与えてあげることが大切です。
- 天然シャンプーの方が優しく、
安全に感じますが、実際にはどうですか? - 天然由来抽出成分を配合したシャンプーはあっても、天然成分だけで作られたシャンプーはありません。
また、天然成分の中にも発ガン性物質が発見され、使用禁止になっている例もあります。
優しくて、安全なシャンプーとは科学的に証明されており、正しいシャンプーの5要素を
クリアしているシャンプーです。
- うちの子はよくかゆがるのですがなぜですか?
-
犬や猫は基本的にみんなかゆがりです。それは皮膚の角質層が人間の1/3しかなく刺激に敏感だからです。また、犬猫は汗をかかないと思われていますが、実際は人間の脇や手のひら、足の裏にかく汗と同じタンパク質を多く含んだ汗を全身にかいています。この汗が日が経つにつれ酸化・変質し、犬臭さの元となり、皮膚トラブルやかゆみの原因となっています。
- うちの子はかゆがるのですが、
日ごろのお手入れで気をつけることはありますか? - 皮膚に傷や炎症が起きている場合には皮膚科専門の獣医師の指示に従ってください。ただ、なかなか改善が見られないときには、セカンドオピニオンに相談することも有効的だと考えられます。日ごろのお手入れで注意する点としては、皮膚や被毛が汚れているとトラブルが発生しやすくなるので、皮膚に対する刺激が非常に少ないシャンプーを選び、まめに洗っていつも清潔な状態に保ってあげることが必要です。また、犬猫の皮膚は乾燥肌となりやすく、その場合、皮膚のバリア機能が極端に低下するので、シャンプーやリンスで保湿効果の非常に高いモイスチュア成分を補給して、バリア機能と乾燥肌の回復/改善を図ることが必要です。特定の部位を頻繁に掻くようであれば、冷たいタオルを用意し、その部位を冷やしてあげてください。 ハウスダストや花粉、ベッドの材質などにアレルギー反応を起こしている可能性もありますので、お部屋の掃除をまめに行ったり、ベッドの材質を変えてみることも有効です。
- アレルギーやアトピー肌の子に安心して使える製品の選び方は?
- どんなに高品質な良い製品でも、その子に合うのか合わないのかという、お肌と製品のマッチングが重要な問題となります。皮膚科専門医による検査で、調査対象の皮膚へのアレルギー反応が出なかった製品が安心して使える製品となります。個人でできる基本のアレルギー検査としてパッチテストがあります。足の付け根など皮膚の最も薄い敏感な部分に調べたい製品の原液を塗布して、舐めないようにラップを巻くなどの保護処理をして48時間放置します。塗布した部分が赤く膨らんでいる、またはかゆがっている、などの症状が出ていなければ、その製品は安心して使える可能性が高いといえます。



























